2013年5月25日土曜日

はいからさん おかげ横丁の洋食屋    Restaurant Haikarasan










ちょっと寄り道参拝

饗土橋姫神社と宇治神社








饗土橋姫神社から見た宇治橋 宇治橋の擬宝珠に刻まれた文字
「御裳濯川 御橋 元和五年三月」
御裳濯川(みもすそがわ)=五十鈴川のこと
倭姫命がこの川で着衣の裾を洗ったという言い伝えから
元和5年=1619年製造の擬宝珠



宇治神社にある
「足神さん」へ
むかし 神宮参拝が無事叶い また健脚でふるさとへ帰れますようにとの願いから設けられたとか 「撫石」が置かれ石を撫でて自分足の悪いところを摩ると 
  石が身代わりになり穢れが取れるとか?



さて今回の目的は昼食
おかげ横丁内で洒落た洋館の二階にある

「はいからさん」

はいからさんやミキモト カメヤマローソクなどが入る建物は
鹿鳴館を設計した ジョサイア・コンドルの手による「六華苑」を模したもの
日本の山林王 三重県桑名市の諸戸清六 旧居宅群にある洋館で
現在「六華苑」として公開されている

「御木本真珠」や「白銀屋」などの貴金属店の上にあるので
横丁内の他の店舗とは立地が違う

2階にあることで見過ごされがちだがこの店
「ハヤシライス」「カレーライス」は通の間でも評判の味
今回はこの店で一番高価な松阪牛使用のハンバーグライスを注文してみた 
娘はエビフライ 婿殿は ポークカツを選んだ
それぞれその味を堪能した


ちょっとふくよかな「おかみさん」の素晴らしい笑顔と
かわいい服を着たフロア係の方のてきぱきしたサービスもいい

2階から眺める横丁の風情も一興で俯瞰で見てみるのもいいかも
太鼓櫓 朝熊山方向




「はいからさん」から「味の館」「海老丸」方向を見る






伊勢志摩名物などで埋め尽くされている「おかげ横丁」だが
視点を変えて「洋食」を楽しんでみるのもおすすめです